ちょっと不便がちょうどいい

「とにかく便利に、効率よく」
そんな住まいづくりが当たり前になってきた今、
実はじわじわ注目されているのが"引き算の発想"。
ちょっとした不便をあえて残すことで、
暮らしに豊かさやメリハリが生まれることもあるんです。

01.あえて「収納を減らす」ことで選び取る暮らしへ
たくさんの収納スペースがある=便利、というイメージは根強いですが、
収納が多すぎると、逆に"ためこみグセ"がつくことも。
・本当に必要なモノだけを持つ"厳選収納"
・見せる収納で美意識を保ち、自然と片付け習慣がつく
・スペースに限りがあるからこそ"買う前に考える"暮らしに
"収納の引き算"が、暮らしの質を整えてくれます。

02.動線をあえて「遠回り」にして、暮らしに余白を
最短距離の家事動線や、回遊できる間取りも便利ですが、
少しだけ「遠回り」な設計が、**気持ちを整える"間"**になることも。
・キッチンから洗面への動線をあえて1歩遠く
・寝室に入る前にリビングを通る"クッション空間"
・廊下や階段にお気に入りの照明や本棚を配置
家の中に「気持ちの切り替えポイント」があると、
オン・オフのメリハリが自然に生まれます。

03."自動化しない"ことが暮らしのリズムをつくる
便利なスマート機器や家電が普及していますが、
すべてを自動にしないことで得られるリズムもあります。
・毎朝カーテンを手で開ける
→朝日を感じて目覚める
・玄関の鍵を手で閉める
→"いってきます"のスイッチになる
・物干し竿を使った洗濯
→天気を気にする楽しみも
"手間"をあえて残すことで、
暮らしにリズムと感覚が戻ってきます。

家のことでお悩みの方や、リフォーム・新築をご検討中の方は、
どうぞお気軽に、シバタ工務店にご相談くださいませ。

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