【第3回】照明について
今回で最後となりましたが、
第3回目の内容は『エコ+快適を叶える最新照明』です!
最近エコという言葉は当たり前に聞くようになりました。
やはり電気は毎日使うものですから少しでも環境にやさしく
経済的にやさしいのは大切なことですよね。
\ 照明も"省エネ&賢く"がスタンダード /
■ LED+人感センサーでムダな電力をカット
LED電球は、同じ明るさを得るために必要な電力が
従来の白熱電球に比べて大幅に少ないため
電気代の節約に直結します。
1個あたりの削減額は小さくても、
家庭内の電球の数と点灯時間を合わせると
年間で大きな電気代の節約効果が得られます。
LEDの最大の特徴は、圧倒的な長寿命です。
寿命が長いことは、廃棄物の削減にもつながります。
白熱電球が約1,000~2,000時間に比べ
LEDは約40,000時間と約20~40倍となります。
それに合わせて人感センサーをつけると
人がいる時だけ点灯し、一定時間動きがないと自動で消灯するため
消し忘れによる電力の無駄がなくなります。
点灯時間が短くなることで、電球自体の寿命が長くなります。
特にLED電球と組み合わせることで、
交換の手間や費用をさらに減らすこともできます。
人感センサーは防犯の効果や利便性もアップします。
玄関や廊下、階段などで、荷物を持っている時や手がふさがっている時でも、
スイッチ操作なしで自動的に点灯するため非常に快適です。
夜間、自宅の玄関に近づくと自動で点灯することで、
暗がりでの鍵の操作がしやすくなり、家族の帰宅時も安心です。
玄関や勝手口、庭などの屋外に設置した場合、
予期せず光が点くことで、不審者や侵入者に対して
心理的なプレッシャーを与え、防犯対策として機能します。
■ スマホ操作で調光・調色できるスマートライト

今は便利な時代となりスマホアプリや音声操作で、
明るさ(調光)と色(調色)を無段階かつ自在に調整できます。
調光機能があるため、必要以上に明るく点灯させる必要がなくなり
消費電力を抑えられます。
さらに、外出先からの消し忘れ防止機能も省エネに貢献します。
スマホアプリなどには
「スケジュール機能」というものがあるので、
時間帯に合わせて光の色と明るさを自動で変化させる
設定することによって、起床時間に合わせて徐々に明るく、
白っぽい光に変化させ、自然な目覚めを促したり、
就寝時間が近づくと、徐々に明るさを落とし、
暖色系の光に切り替えることで、メラトニン生成を促し、
質の高い睡眠をサポートしてくれます。
スマートスピーカー(Alexa, Google Assistantなど)と連携すれば、
「電気をつけて」と声に出すだけで操作が完了します。
料理中や手がふさがっている時に非常に便利です。
複数のライトをまとめて操作できる「グループ化」や、
設定した明るさ・色をワンタップで再現する「シーン登録」が可能です。
例えば、「おやすみ」シーンをタップするだけで、
リビングと廊下の照明を消し、寝室の常夜灯を最低限の明るさで点灯させる
といった一連の操作を一瞬で実行できます。
おうちをスマート化してコスパいいお家に進化させませんか。
今回で照明についてのお話は最後になりましたが、
いかがだったでしょうか?
参考になるお話が1つでもあればいいなと思います。
家のことでお悩みの方や、リフォーム・新築をご検討中の方は、
いつでもご相談に乗りますので、
どうぞお気軽に、シバタ工務店にご相談くださいませ。
